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2014-02-18 (Tue)
3年生の1年間を支援学級で過ごした長男。
新しく新設されたこともあり、先生とともに1からのスタート。
しかも、我が子一人からのスタートでした。

結論からいうと支援学級でよかったと思います。

お友達と離れることで独りぼっちにならないか
それが一番の不安でしたが、
教室も3年生の教室のそばで、交流の時間も先生が多く作ってくださり
楽しく登校しています。

勉強はやはりやや理解に苦しんでいるところはありますが
本人のペースですすめるので、想像以上にがんばれています。

今では支援学級も3人に増え、先輩になった長男。
このまま少しずつ前進してくれますように。
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2013-02-07 (Thu)
しばらくブログを放置していました。
ここ1年の長男のことを書いてみます。
(後程修正することもあるかもしれません)

まず、夏休みに就学相談をうけました。
判定は支援学級(情緒の学級)が望ましいだろうとのこと。
療育センターの先生いわく、我が子は
情緒障害の学級と普通学級、知的障害の学級と普通学級、
どちらもボーダーラインあたりだそうです。

現在息子の通う学校には支援学級がないので、新設を要望し
新設されれば通うことになります。


生活面では、忘れ物が多い。
やはり周りの空気が読めない。
1年の頃に比べると、周りのお友達はずいぶん落ち着いてきましたが
息子は悪気はなくてもふざけて相手を嫌な気持ちにさせてしまったり、
幼い面が多々見受けられます。

ゲームなどは意味が分からないらしく、あまり好んでしません。
ゲームが変わると1からやり方を説明しないと理解できないようです。
ちなみに2歳下の弟は新しいゲームでも感覚でやり方をすぐ理解しているので、
やはりそういう面でも少し理解するのが苦手のようです。

学習面では、計算などパターンを覚えれば早いのですが
出題方法が変わると、まず問題の理解ができていないのは相変わらずです。
そして図形の問題が苦手なようです。
また、漢字についてLDの可能性を担任の先生から先日指摘されました。
これについて、これから療育センターの先生と相談するつもりです。

2年生もあと2か月。
とりあえずは支学級がどうなるか返事待ちの状態です。
| *長男の発達 | COM(0) | TB(0) |
2012-02-28 (Tue)
普通学級に通うことになった長男。
学校に行くのを少し楽しみにしていたようで、
入学前も特に精神的に大きく不安定になるということもありませんでした。

入学式前に学校に少しでも慣れるようにと学童に通わせましたが、
保育園のお友達もいたので割とスムーズに通うことができました。
しかし、まずはお友達の名前や先生の名前を一日1人ずつでいいから
覚えていこうねと目標をたてたものの、これは難しかったみたいです。
1週間ほどで覚えたお友達の名前は、特に仲良くなった1人のみ。
話したり遊んだりした子は他にもたくさんいたみたいですが、名前には全く無関心のようでした。

入学してからも、毎日学校での様子を本人に話してもらっていましたが、
覚えてないのかうまく話せないのか、ほとんど話せない日もありました。

次の日の準備は、最初の数ヶ月は横について一緒にしていましたが、
後は自分で時間割を見ながらほぼ完璧にできていました。
ただ、翌日の持ち物や宿題を連絡帳に書いて帰るのですが、自分で書いたものの意味が分かっておらず
どんなものを持っていけばいいのかわからないことも多々ありました。

お友達とは、やはり特定の子と遊ぶことが多かったようですが、特に大きなトラブルもなく過ごすことができました。
(空気を読めないという性格が、逆にあまり周りを気にせず楽しく過ごせていたようです。)

座席は先生の目の届きやすい一番前にしてもらっていましたが、やはり集中力はなく、
立って動き回るようなことはなくても、キョロキョロしたり他のことをしていたりすることは多かったようです。
教壇で話す先生の話も理解してないことが多く、後で個別に助言してもらうこともとても多かったみたいです。

あと、「常に走っています」と先生に言われました。(家でも同じです)
注意をすればすぐに走るのをやめるのですが、どうしても咄嗟に走ってしまうようでした。
他にも、ちょっとふざけたり暴れたりして注意されることが多かったようでした。

学習面については、やはりどんどん遅れが目立つようになってきました。
問題の意味を理解できないことが多く、ちょっと問題の出し方が変わると問われていることが分かっていませんでした。
2学期頃から、文章問題も増えてくると、調子がいい時はある程度問題も読めて考えていますが、
調子が悪い時は問題を考えながら読むということが全くできませんでした。

自宅学習でも「分からない」ということが多く、その大半は問題の意味すら分かっていない。
しかし、もう一度声を出して問題を読ませると分かったり、私が読んであげると分かったり。
こくごでも算数でも、やはり「ことばの理解」が弱いということが大きく影響していました。
そして、「考える」ということが苦手だということも分かりました。

また、漢字やひらがななど、一度できるようになっても、しばらくしなかったら忘れてしまうことも多いです。

でも、本人はとても頑張りました。本当に頑張りました。
お勉強が分からず涙が出てくることも多々ありましたが、それでも頑張りました。

やはり、支援学級の方が本人のペースに合わせてすすんでいけるので
本人の自信ややる気を失わせることなく頑張っていけるのかもしれません。

2年生は普通学級に通うことが決まっていますが、3年生からは支援学級にすすむことを検討し、
早め早めに行動しようとおもっています。


学習面では、ことばの理解の弱さを痛感させられた1年でしたが
それ以外の生活面では、親が思う以上に色々な事ができるようになっていました。
1人で自転車に乗っておでかけするなんて1年前では考えられません。
(注意力がないので今でもお友達と遊びに行くときは心配でたまりませんが・・・)
このまま、マイペースに少しずつでも前へ前へ成長していってくれるといいなぁ
| *長男の発達 | COM(0) | TB(0) |
2012-02-27 (Mon)
軽度の発達障害のお子さんをお持ちの方がとても悩むことのひとつが
この「就学について」のことだとおもいます。

地域によっても若干違うと思いますが、
市の専門機関で相談、簡単な検査をしてその結果で
「普通学級」「通級」「支援学級」などの判定がされます。

息子の場合、夏休みに臨床心理士の方と面談、簡単な知能検査を行いました。
(1ヶ月ほど前に似たような検査をしていたので、とても調子が良かったです)
保育園での様子を担任に纏めてもらった書類も一緒に提出しました。

結果は、普通学級で大丈夫だろうとのことでした。
でも、もし結果に不満があれば再判定は可能とのこと。

本当に悩みました。入学してからも悩みました。

息子の普段の様子を知っている療育センターや保育園の担任の先生は
「普通学級でも大丈夫かもしれないけど支援学級の方が長男にとっては最適の環境かも」という意見だったからです。
息子のことを理解してくれている専門知識のある方からの意見は大きかったです。

そこで、校区の小学校(支援学級無し)や隣の校区の支援学級など実際に見学に行き、
学校の先生とも相談しました。
支援学級でも普通学級でも、担任の先生によって学校生活は大きく変わると思ったので、
その点でも学校の先生と実際にお話できた点は良かったと思います。

我が家が最終的に決めた答えは「普通学級」でした。
一番の理由は、校区に支援学級が無かったからです。
支援学級だと通学に不安があり、しかし当時の私が送り迎えが困難な体調だったのもあります。
そして、校区の学校の校長先生が、障害児教育にも割りと前向きな考えをお持ちの方だったというのも理由の一つです。

実際に普通学級に通ってみて、それが正解だったかどうかは分かりません。

幸い、担任の先生にとても恵まれ、今のところ息子は楽しく登校しています。
お友達との大きなトラブルもなく、近所に住む仲良しのお友達とよく遊んでいます。
でも、授業で分からないところも多々あり、涙を流していることもあります。
支援学級だとある程度本人のペースで学べるので、長い目で見れば伸びる気もします。
(普通学級だと分からないところが分からないままになってしまい、やる気や自信の喪失に繋がることも多いそうです)

きっと、この先も正しい答えなんて見つからないでしょう。

でもやはり、就学について悩んでいるのなら、まずは実際に学校に見学に行って先生と話してみるのが一番だと思いました。
一言に「支援学級」と言っても、学校によって方針や雰囲気など全然違ってきます。
子供のことを想い一生懸命に決めたのでしたら、きっとそれが一番の答えだと思いたいですね^^



| *長男の発達 | COM(0) | TB(0) |
2012-02-27 (Mon)
この頃になると気分のムラが激しくなってきました。

調子の良い時は例え嫌なことがあっても割りと落ち着いてましたが、
調子の悪い時は急にいじけて1人でポツンとしていたり泣いたりしていました。

いつもと違うことをしたり行事の時などに調子の悪い事が多かったので
何かストレスを感じていたのかもしれません。

長男は、新しい環境や初対面の人との関わりが苦手でなかなか馴染めず
最初は離れて見ていることが多かったです。
(でも、外で遊んでいる知らない子にいきなり普通に話しかけたりしていました。
これはコミュニケーション障害の一つだそうです。)

友達関係は、保育園では気の合う特定の子(自分のペースにあわせてくれる子)と
一緒じゃないと不安がったりすることがあったそうです。
お友達とのトラブルや喧嘩はほとんどありませんでしたが、長男が皆と遊ぶ様子を見ていると
みんなでルールのある遊びをしていてもルールをあまり意識せず自由に遊んでいることが多かったです。

そして、同い年の子と話してみると、長男との表現力の差はどんどん広がっているように感じました。
幼い頃はあまり差は感じませんでしたが、周りが成長すると長男の遅れが目立ってきて不安に感じたことを覚えています。

それでも、年長ということで長男も成長しました。
それまで文字にはほとんど興味をしめさなかったのですが、保育園でひらがなの練習が始まると
周りに刺激されたのか、何とか読み書きできるようになりました。
しかし、文を読むことは苦手で、赤ちゃん向けの絵本(「にんじん」や「おつきさまこんばんは」)などで
音読の練習をしていました。

6歳になってすぐに行ったWISC-Ⅲ知能検査では
言語性IQ70、動作性IQ72、全検査IQ68でした。色々な検査項目から判断すると
「(正常と障害の)境界域と軽い知的障害の境界ぐらい」との診断をうけました。

就学前という意識があったのか、成長した面もとても多かった1年ですが、周りとの差を感じた1年でもありました。




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2012-02-25 (Sat)
診断がすべてではないと思いながらも
どうしても気になってしかたなかったので
医療機関を予約して4ヶ月。
長男の言動について受診してきました。

臨床心理士さんと簡単な検査。
そして小児科受診。
会話も気になっていたので言語療法士の方にも診ていただきました。

結果は
「広汎性発達障害」
そして
「機能性構音障害」も合併していました。

動作や言語、すべて4歳台レベル。

特徴としては
周りからの情報をうまく理解したりするのが苦手。
集中力がない。
自分の意思を伝えるのが苦手。
想像力の乏しさ。
そして、落ち着きがなかったり、オネショをする子も。

などなど、色々聞きましたが、思い当たることがたくさんあり、
何だか今までのモヤモヤがすべてが繋がった感じでした。
長男の言動の理由が理解できたという面では、診断がついてよかったと思いました。


他に長男は
耳で聞いて情報を処理するのに時間がかかりやすく
思っている言葉が出てきやすいとのこと。

これも、今までの言動とピッタリあてはまっています。


初診は以上で終了。
これから、心理と言語の訓練に通うことになり
その中でまずはもう少し詳しく検査をしていくことになりました。


補足になりますが
保育園に加配保育士の要望を出すために
5歳11ヶ月の時に再度、市の保険福祉施設へ検査に行きました。

そこで行った「田中ビネー知能検査V」では
精神年齢5歳2ヶ月と判定されました。
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2012-02-25 (Sat)
この頃一番気になっていたのは
言葉のことでした。

長男のお友達と話せば話すほど
長男の知ってる単語の少なさや表現の幼さが
気になっていました。

そして、色々な場面で自分の意思をうまく伝えることも
とても苦手でした。

保育園での出来事。
お迎えに行った時、長男が私にじゃれて帽子をかぶせてきました。
とある先生がその様子を見て、子供が母親をたたいていると思ったようです。
そこでその先生は長男に注意してきました。
すると長男は全く言い返せず泣きじゃくるだけでした。

保育園での出来事などを家で話してくれることも
ほとんどありませんでした。


また、このくらいの年齢になると
ルールのある遊びなども増えてきますが
長男はルールをほとんど理解しておらず
ただ一緒に混ざってワイワイふざけてるだけのことが多かったです。
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2012-02-25 (Sat)
この頃は、とにかく長男の言動が気になっていました。

集中力が無く一つの作業を座ってすることは苦手。
お片づけもとても苦手でした。

そして、2歳半離れている次男にオモチャを取られるなどして
いつも泣かされていました。
よく言えば「優しいお兄ちゃん」
でも、自己主張が苦手なのでやり返せないし言い返せなかったんだと思います。
(でも、本当に純粋で心は優しい子でした。今も)

同い年の子と比べて、喋り方が幼かったり
知っている言葉が少ないのではということも
どんどん気になりはじめていました。

保育園では、お昼寝をあまりしない長男に先生が、
昼寝の時間を利用して集中力がつくように糸通しのようなものを
訓練で行ってくれていました。


4歳半。
初めて区役所の子育て相談へ行きました。

保育園の担任の先生も同行して縁での様子を話してくれたり
臨床心理士さんや医師と相談、簡単な検査をした結果、

ADHD(注意欠陥多動性障害)と正常の「境界線」とのこと。

判定を出すには専門の機関でもっと正確な検査が必要だが
だけど、明らかに他の子より集中力や落ち着きに欠けてるそう。


4歳10ヶ月。
長男のことをもう少し詳しく知りたいと思い、市の福祉系の専門機関へ相談へ行きました。

そこで初めて田中ビネー知能検査を実施。
結果は
精神年齢4歳0ヶ月で「精神発達正常域」

集中力や落ち着きに欠ける
マイペースで思いつきで衝動的に行動しがち
人懐っこく、自らコミュニケーションをとろうとする力は感じられる

以上のようなことを指摘されました。

難しい指示は通りにくいので、
目線を合わせて簡単な言葉で順番に声かけを行うとよいと
アドバイスをうけました。
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2012-02-25 (Sat)
この頃から、長男の行動に不安を感じるようになりました。

チョロチョロして落ち着きがないのは相変わらず。
暴れるというわけではなく、本当にフラっとその場を離れたりします。
一瞬何かを見に行ったかと思うとすぐに次の所へ移動・・・という感じです。
そして、よく走っていました。

とにかく関心が薄い。執着心が無かった気がします。
感情があまりないというか
長男の行動や心が読めませんでした。

逆に車は相変わらず大好きでした。
トミカで遊びだしたら、並べたり、ただただ手で押して走らせたり
ずっと遊んでいました。


対人関係は
色々な人と遊ばないわけではないのですが
一人のお友達にものすごく固執していました。
とにかく一人の男の子のことが大好きだったみたいです(笑)
そして、割と大人の人が好きでした。


言葉に関しては
本人と話してる分には特に気にならなかったのですが
同い年の子と話してみると
「このお友達はこんなことまで知ってるんだ」と思うことが時々出てきました。

今考えると、やはり長男は読み聞かせに興味が薄かった時点で
言葉の理解が弱かったのだと思います。


他に気になっていたのは、お漏らしがなかなか減らなかったことです。



落ち着きがないこと以外は割と育てやすい子のように感じていましたが、
物事に対する執着心が薄く、マイペースに一人で遊んだりしてたからでしょう。

しっかりとサインは出していたので
もっと早く気づいてあげれば良かったと今考えれば思います。
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2012-02-25 (Sat)
広汎性発達障害と診断されている長男の3歳までの成長記録。

0歳
予定日1週間前に3040gで産まれました。
その後、1ヶ月、4ヶ月、7ヶ月検診でも特に何も指摘されませんでした。

首すわりは3ヶ月、おすわりは6~7ヶ月だったかな。
ごくごく普通の発達でした。
一度泣き出すと泣き止まなかったという印象が強いです。

ズリバイが始まったのは6ヶ月頃。
それからはよく動いてて目が離せませんでした^^
歩いたのは11ヶ月。

女の子のママから
「全然じっとしてないよね」と言われたものの
男の子と女の子の違いかな?とそんなに気にしてませんでした。

絵本は読んではみるもののよそを見てることも多かった気がします。
言葉や指差しなどの行動は標準的でした。

物に対しての興味や執着心が薄かったのか
一つのもので集中して遊ぶことはあまりなく
一緒に遊んだり絵本を読んだりしても反応は次男などに比べると乏しかったです。


1歳
保育園に行きだしました。
言葉の発達はとくに気にならず、1歳半検診でも異常ありませんでした。

とにかくマイペースな子で、自分のやりたいことを黙々とやっていることが多かったです。
大勢で遊んでいても興味があることにだけ参加していました。

そして、いつもチョロチョロ動いていました(笑)

ある日保育園にお迎えに行ったら、先生が読み聞かせをしていたので
「うちの子はどんな風にお話を聞いているんだろう」と
ワクワクしながらコソっと覗いてみると
一人だけ絵本には目もくれず、笑顔で室内を歩いていたのを覚えています(苦笑)

多動ではないかと多少思うこともありましたが、
まだまだ小さいし、性格かなと大して気にしていませんでした。


2歳
とにかく車は大好きでした。
他は、とりあえず色々なものに興味は示すのですが、すぐに飽きて続きませんでした。

やはりよく動く子で、手をつないでおとなしく歩くことは嫌がりました。

保育園の先生からは
「集中力がなかったり、じっとできないこともありますが、まだまだこのまま様子を見ていいと思います。」と言われました。
歌や踊りにはあまり興味を示さず
自宅で音楽をかけても、子供番組を見せても、
ボーっと見るか、すぐにどこかに消えて行ってました。

言葉の発達は特に気になっていませんでした。



以上が2歳までの長男の記録ですが、
まだまだ本格的に気にはなっていなかったので
正直記憶があまりありません
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